創業:西暦1502年、長崎最古の菓子司「平戸蔦屋」

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第三十七回「平戸蔦屋」創業:文亀2年(西暦1502年)

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延暦23年(西暦804年)、第16次遣唐使に随行した真言宗の開祖空海も平戸から海を渡り

建久2年(西暦1191年)、宋から帰国した臨済宗の開祖栄西により初めて禅規が行われたといわれ

古くから海外への中継地点として栄えた平戸

 

文亀2年(西暦1502年)、この地に創業したと伝えられる長崎で最古となる五百余年の歴史ある菓子司「平戸蔦屋」

天文12年(西暦1543年)、ポルトガル船来航による鉄砲伝来とともに伝わったカスドース

天文19年(西暦1550年)、ポルトガルの貿易船が初めて平戸に入港、同年再び入港の際にかのフランシスコ・ザビエルも来航し

以後、スペイン・オランダ・イギリスの船が相次いで入港し、キリスト教の布教をはじめ様々な西洋文化や品が平戸へ伝わった

慶長5年(西暦1600年)、関ヶ原の戦いで東軍に付いた松浦氏は、徳川家康より6万3千石の領地を安堵され確立した平戸藩の御用菓子司を賜っている

鎮信流という茶道の一派を興したほど茶道に造詣が深かった、平戸藩第4代藩主であった松浦鎮信公

茶事を年中行事として嗜む松浦家とともに歩み、弘化4年(西暦1847年)には第35代松浦熈公が命じられた「百菓之図」が完成し、現存している


平戸蔦屋のカスドースは、ポルトガルとの交流によって伝わった南蛮菓子のひとつで、ポルトガル語にすると「甘いカステラ」を意味する

当時大変貴重だった卵と砂糖を使用するカンドース

一口大に切り分けたカステラを溶いた卵黄に、くぐらせ熱した糖蜜に浮かべ最後に砂糖をまぶす

職人が手間ひまをかけ一つ一つ手作りするカスドース

本店の「按針の館」は築300年以上の歴史を刻んだ趣きある建物

茶道に造形深い藩主と歩んだ御用菓子司の歴史

「時代の変化が激しい今だからこそ、変わらないものを残す。」

と語る二十四代目当主の松尾俊行氏

西洋から伝わり、庶民は味わうことが出来なかった殿様の銘菓

この平戸伝統の銘菓を後世に残す担い手は、流行に流されず、昔から決められたことを愚直に守るのが使命

口伝により受け継がれる伝統の職人技とその味を、高貴な歴史とともに伝えて頂きたい次第です

 


目指せ100年企業!第三十七回「平戸蔦屋」

http://www.hirado-tsutaya.jp/

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