創業:西暦1505年頃、最古の銘柄「剣菱酒造株式会社」

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第二十三回「剣菱酒造株式会社」創業:永正2年頃(西暦1505年頃)

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稲寺屋伝により、永正2年(西暦1505年)には既に伊丹にて醸造が始まっていた「剣菱」

創業者の名は稲寺屋治郎三郎、

剣菱の酒標は、

天地陰陽夫婦和合の象にて生々たるその瑞気を感じ精気の回天を為すと、

後の醸主坂上桐蔭の時、井戸より不動明王の尊体顕れ瑞喜し、降魔の剣身と鍔形を酒標とすと、

双方ともに強い精力にちなんだ由来が特徴のひとつでもある

また、伊丹酒は下り酒として江戸へ運ばれる一方、

頼山陽が「兵は用ふべし、酒は飲むべし」と絶賛し
名産地池田伊丹が、近衛家の領地でしたので、「近衛家御用」となり
近衛関白が皇室へ献上し
藤田東湖が「傾来一斗剣菱春」と詠み、幕末の勤皇の志士たちが好んで飲む

など数々の逸話が伝わる中、

特にその名を広めたのが、忠臣蔵の大石内蔵助が率いる赤穂四十七士が討ち入り前に、江戸両国橋際蕎麦屋彌助宅の2階にて出陣の祝酒に剣菱で杯を交わした伝えとなります

長い歴史の中で、津国屋勘三郎から始まり数度に渡り蔵が変わり紆余曲折するも、昭和4年(西暦1929年)に5家目となる現在の白樫家による剣菱酒造株式会社となり伊丹より神戸市東灘区へと移っている

現在も5万石にものぼる生産は、ほとんど機械が皆無に等しい手造り

さらに、晩秋から仕込みを始め、春先から秋まで寝かせる「寒造り」と呼ばれる伝統的な山廃仕込み

先述の江戸後期の文人、頼山陽に『質実であれば変動せず、変動しなければ永続する』と言わる由縁となります

剣菱酒造株式会社の家訓は、

「宣伝や販売にお金を使うのではなく、さらに良いお酒を造ることに出た利益を使うこと」

愚直に酒造りに励めば、銘柄は保たれ、輝きは増す

今も昔も変わらない古今第一の味「剣菱」

歴史的背景や懇切丁寧な製造工程を知った上で、口にする剣菱の味はこれまでと違った趣を見せてくれるのではないだろうか?

神戸は灘の宮水がもたらす最古の銘柄「剣菱」

是非一度、ご賞味いただきたい


目指せ100年企業!第二十三回「剣菱酒造株式会社」

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