創業:西暦1540年、長野最古の蔵元「株式会社酒千蔵野」

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第四十五回「株式会社酒千蔵野」創業:天文9年(西暦1540年)

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稲作が盛んで、余った年貢米を醸して村の人々に振舞ういわゆる百姓酒屋として、天文9年(西暦1540年)に酒千蔵野は創業している

甲斐国の武田信玄公と越後国の上杉謙信公との間で、北信濃の支配権を巡り争われた12年にも及ぶ川中島の戦い

最も激戦となったのが、この地、川中島地区であったことから川中島の戦いと呼ばれる

この戦いの最中に、武田信玄公が千野の酒を召し上がられたと伝えられている

酒の味わいに大きく影響する水の良し悪し、千野の歴史を支える仕込み水は、千曲川と犀川の豊かな伏流水が蔵内の井戸から汲み上げられる

また、千曲川と犀川に挟まれた三角州である川中島地区は古くから灌漑され二毛作も可能な肥沃な地は酒造りには最適な環境であった

明和2年(西暦1765年)、千野多右ヱ門氏が旧酒蔵を建立し、15石の木桶を12本導入した

この頃より、杜氏を中心とした蔵人により、冬場のみの酒造りに移行したと記されている

昭和38年(西暦1963年)、有限会社千野酒造場が設立され、数々の賞を受けていていたが、

平成10年(西暦1998年)に開催される長野冬季五輪の準備により、敷地内が道路用地となり、平成7年(西暦1997年)に新酒蔵が建立された

平成12年(西暦2000年)には、蔵元の一人娘である千野麻里子さんが、蔵元の体調不良により予定より2年早く杜氏へ就任し

平成19年(西暦2007年)に、株式会社酒千蔵野に商号変更し現在に至っている


長野県では初めてとなる女性杜氏の経歴は

東京農業大学醸造学科で学んだ後に、国税局醸造試験場で2年間の研修を経て、有限会社千野酒造場に入社し、8年の杜氏修行

「お酒達ちには個性があるんです。素直でいい子もいれば、手のかかるヤンチャな子もいる。毎日その表情を変えるんですね。私は学校の先生のような存在かもしれません。みんなの良いところを引き出し、悪いところを直すように導いて行くんです」

と仰る麻里子杜氏

国内での日本酒の消費が低迷する中で、効率を重視し生産量を求めることをせず、日本の醸造技術を世界に誇れる日本の文化と信じ

「心で醸す酒」

「心が感じる酒」

に拘る心の酒造りをする株式会社酒千蔵野の理念は、

地元に根ざした造り酒屋
地域の人たちが集う蔵元、
フレッシュな酒が運ぶ華やかな空間

地域の皆様に愛される蔵元へ、
信州の歴史と文化の承継
誇るべき日本文化の発信を世界へ

自然の恵みと対話しながら、醸し出される酒千蔵野の酒は、まさに伝統技術と最先端の芸術作品といえます

川中島で培った歴史と新たな技術を融合し、受け継がれた文化をこれからも守り、そして攻め続けて頂きたい次第です


目指せ100年企業!第四十五回「株式会社酒千蔵野」

http://www.shusen.jp/

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