創業:西暦1333年、瑞光山清水寺の極伝「有限会社元祖黒田千年堂」
目指せ100年企業!老舗企業・長寿企業の秘訣を企業理念から学ぶ、企業理念研究所
第三十三回「有限会社元祖黒田千年堂」創業:元弘3年(西暦1333年)以前
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用明天皇2年(西暦587年)、尊隆上人によって開かれた出雲國神仏霊場第十一番の瑞光山清水寺
当時、水が一滴も出なかった瑞光山で、一週間祈願したところ水が湧き出した
その水は雨期にも濁ることなく、乾期にも枯れることなく、常に清い水を湛えたところから
清い水の出る寺、清水寺と命名されたと伝えられています
承和6年(西暦839年)に唐より戻られた天台第三祖慈覚大師円仁が立ち寄った際に
話された唐での羊肝料理を人々が、肉の代わりに豆や米などの穀物を使い、再現したのが精進料理となり
点心を経て、鎌倉期から室町期に茶の湯が盛んとなる過程で茶菓子となり清水羊羹が誕生したとされています
鎌倉期に随行山清水寺から、門外不出の極伝を授けられたのが、黒田千年堂の祖先であり清水羊羹元祖として誕生しました
正確なには不明となっているが、鎌倉期に創業していることから元弘3年(西暦1333年)以前に創業と伝えられています
優しい食感に、甘さが残らず控えめで、さっぱりと洗練されたその味を、長きに渡り受け継ぎつつも
驕ることなく、研究と改善を繰返し、門外不出の極伝を授かった名誉に恥じることなく今日を至っている元祖黒田千年堂
添加物を一切使用せず製餡から包装まで一貫して自社工場で製造する拘りは、
お客様へ安心して召し上がって頂きたい
と願う企業姿勢が反映されています
肉食が禁じられていた禅院での料理から生まれた元祖清水羊羹
僧侶をもてなした料理人の創意を受け継ぎつつ、この地を訪れる旅人を清水羊羹で癒して頂きたい次第です
目指せ100年企業!第三十三回「有限会社元祖黒田千年堂」
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