創業:西暦1550年、勢州日永の地「株式会社なが餅笹井屋」

目指せ100年企業!老舗企業・長寿企業の秘訣を企業理念から学ぶ、企業理念研究所

第四十八回「株式会社なが餅笹井屋」創業:天文19年(西暦1550年)

経営ブログランキングに参加しています!至極の励みとなりますのでクリックお願いします!

↓↓↓↓↓

ブログランキング

天文19年(西暦1550年)、時は戦国時代へと遡る

勢州日永の里にて初代彦兵衛が、街道をにぎわす評判の銘菓を販売していました

その銘菓は、勢州日永の地にちなんで「永餅」と呼ばれていた

三十六万石の太守であった藤堂高虎公も足軽の頃、永餅の美味に感動し、武運のながき餅を食うは幸先よしと大いに喜んだと伝えられている

さらりとした小豆餡を、白い搗き餅でくるんで、平たく長くのばし、両面を焼き上げる「永餅」

日永の餅、長餅、笹餅、牛の舌などと名を変えながら、今日の「なが餅へと至っている

レスリングの吉田沙保里さんが、テレビ番組で試合前に食べている「なが餅」を紹介したことでも有名な三重県四日市市の名物

創業以来、頑なに守り続けた伝統の味であるなが餅一筋に歩んだ老舗のこだわり

その精神は創業当初にまで遡る

若かりし藤堂高虎公と落合孫作が津の海岸で談合した将来の夢を、後年に叶えた高虎公が孫作を家老に迎えた友情に由来する

初代彦兵衛の想いが受け継がれる、四日市名物永餅「なが餅笹井屋」、戦国武人の友情を味わってみてはいかがだろうか?

目指せ100年企業!第四十七回「株式会社美濃屋吉兵衛商店」

http://www.nagamochi.co.jp/

いかがでしたでしょうか?ご意見・ご感想など頂ければとてもとても励みになりますので、是非お願いいたします!

4 COMMENTS ON THIS POST To “創業:西暦1550年、勢州日永の地「株式会社なが餅笹井屋」”

Comments are closed.

×