【アベノミクスは大成功】

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2014年11月18日の午前

日本に、衝撃が走りました。

多くの人々がプラス成長と予想していた

GDP速報値が、一転してマイナス1.6%

 

この報道を耳にして、分かれる反応

その①→これはまずい

その②→よくわからない

その③→関係ない

さて、このブログの読者は上記①〜③のどれに当てはまるだろう?(質問1)

 

そして、この発表を耳にするや否や

アベノミクス失敗の報道を加速させるマスコミ

果たしてアベノミクスは本当に失敗なのだろうか?(質問2)

 

表題にも記した通り、わたくし個人にとって

アベノミクス(2012.11〜)は大成功である。

しかしその恩恵の極々一部を享受したに過ぎない。

そして再びここで問う、

あなたはアベノミクスの恩恵を享受しましたか?(質問3)

 

では、ここで本題に入るとしよう。

わかりやすい指標として、

2012年11月1日と

2013年11月1日と

2014年11月1日を

比べてみたのが下記である。

 

■政策金利
一昨年:0.10%
昨年:0.10%
今年:0.10%

■日経平均株価
一昨年:8,946.87円
昨年:14201.57円
今年:16,862.47円

■為替(TTS)
一昨年:80.90円
昨年:99.23円
今年:114.76円

 

個別の施策はさておき、ご覧のとおり

この730日で日本の経済情勢は激変している

そして、さまざまな経済アナリストは言った

『株価が上がれば景気は良くなる』

 

実に、アベノミクスが発令された2012年11月

を振り返れば、日経平均株価がおよそ倍になっている。

にもかかわらず現実的に、国民のその多くが

景気の上昇を体感するどころか、

その極一部すら享受されていない。

 

ところが、この享受されない恩恵の

責任所在はどこにあるのだろうか?

安倍政権?

企業?

国民?

 

この責任の全てを安倍政権に求める

のはあまりにも無責任である。

日本の経済成長は平成初期のバブル期

以前に既にピークを迎えている。

 

つまりそれ以降は下降線を辿っているのである。

となれば政権主導で出来ることは、

景気回復ではなく、景気後退の遅延ともいえる。

 

そしてその過程において企業や国民が

これまでに経験したことのない

新しいこの時流に見合った

変化や進化をしなければならない

のではないだろうか。

 

文頭でお尋ねした質問

(質問1)→①と答えた方、抜本的な変化・進化が必要です。

(質問2)→失敗と答えた方、成功と答える方を観察してください。

(質問3)→いいえと答えた方、はいと答える方を観察してください。

 

そうつまり、企業が、国民が変わらなければならない

すでにそんな局面を迎えていると同時に、

すでにそんな局面に順応している企業や国民が

居ることに少しでも早く気づかなければなりません。

 

資本主義経済において、保障されているのは、

自由は競争であって、未来永劫の安全ではありません。

 

これまでは先人が培った経済基盤の

恩恵で多くの方が不自由なく生きてきました。

しかしながら今後はこれまで以上に

二極化が進むと同時に労働集約層を

中心に低所得者が増加します。

 

少なくとも

東京オリンピック開催までの間

株価は上昇します

円安は進行します

インフレは加速します

所得はインフレ内で上昇します

結果、ますます家計は厳しくなります

 

国内消費は伸び悩みます

企業の業績は伸び悩みます

失業率は上昇します

結果、ますます税収は減少します

 

これからの50年は

これまでの50年の繰返しでは

乗り越えることが出来ません。

 

では、何をすべきか?

その解決策の1つが外国人です。

円安の進行は、外国人を日本へ招きます。

もしくは日本製品の輸出が容易になります。

つまり、国内で埋めることが出来なくなった

消費を補ってもらわなくてはなりません。

 

いまある業態を変化させることが困難であっても

消費者を外国人にすることは不可能ですか?

 

解散総選挙を控え、ある意味思惑どおりに

進んでいるアベノミクス

大成功と捉えるか?

大失敗と捉えるか?

その答えは、

その恩恵を多いに享受する人々がいる以上

 

貴方次第

 

つまり

自己責任

であることをご留意いただきたい。

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