【一流が一流であるために】

当時、中学生だった私にとって、存在そのものが眩しかった、その人

1984/2/1に『モニカ』で鮮烈なデビューを果たした当時18歳だった吉川晃司さん

イベント関係者からのお声掛けで2014/8/24にオリックス劇場で行われた『30th Anniversary LIVE』にお邪魔してきたのだが・・

ライブが始まるや否や、自分の目を疑ったのはそのステージでのパフォーマンス

もちろん、第一線で活躍されているので間違っても退化しているはずはないのだが

想像を遥かに超えるパフォーマンスに加え、内臓の奥底にまで届く歌声

冒頭にもお伝えしたがデビュー30週年、つまり18才+30年、そう御年49歳

このライブクオリティは、49才の年齢を一切感じさせないどころか

むしろ、中学生だった私たちの心を鷲掴みにした、荒削りな若かりし頃より、

進化している!?

お声掛けいただいた方から、その理由のうち2つを伺うことが出来た

①毎日のウォーキング10km

②喉を傷めない発生方法の習得

学生時代からアスリートであったことは有名な話だが、

デビューしたあの日以降も継続されているのが、この強靭な身体を維持するトレーニング

ウォーキング途中に、どこにでもあるような公園にふと立ち寄り、

鉄棒やベンチを使い、懸垂や腕立てなどで筋肉に高負荷を掛ける日常

そして今回の『30th Anniversary LIVE』は、これまでに発売された

49曲のシングルを2日間で歌う過酷なライブ

体力的な負担は、もちろんだが喉のへの負担は計り知れないものがある

にも拘らず、2日目だった当日は最初から最後まで変わらぬ歌声

むしろ、調子が上がったのではないかとも思える歌声を披露していた

さらに、ライブの代名詞ともいえる『シンバルキック』

高身長の吉川晃司さんの頭上数十cmにあるシンバルをキック

中座前と終了前にこのパフォーマンスも余裕で披露している

『一流が一流であるために』

天才が誰も真似出来ないことを極める

そして、

凡才が誰も真似出来ないくらいまで極める

決して吉川晃司さんが凡才だとは思わないが、

誰もが『一流』になれる可能性を秘めている

と改めて確信した1日だったことをここに遺し

事業経営に必要な姿勢とリンクさせてみる。

×