企業理念研究所について

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生活総合研究所が考える、社長が孤独を感じる3つの瞬間

「経営判断」「資金繰り」「人財育成」です

このうち「人財育成」に多大な影響をもたらすのが「企業理念」となります

改めて「企業理念」と言葉にしてみると、とても堅苦しかったり、とても難しそうだったり、かなり大企業みたいだったりしますが、

企業理念とは、全ての事業家が必ずしも制定しています!

ただ、制定しているといっても成熟度合については、まちまちなので敷居が高く感じたり、当り前と感じたりするのです。

では、何故そうなってしまうのか?

「企業理念」とは?

色々な先人偉人賢人が、この「企業理念」を定義していますが、ここでは、

”創業者が策定した普遍的かつ根本的な考え方”

とします。

つまり、起業した段階で何らかの目的を持っている訳ですから必ずその時点で「起業理念」が存在したことになります。

では、何故、とても堅苦しかったり、とても難しそうだったり、かなり大企業みたいだったり、と感じてしまうのでしょうか?

その理由は、単純に意識や視点の違いがあるだけなんです。

起業を考えたその時から、当然ですが「誰に」「何を」「いくらで」売ったり買ったりすることを決めていたはずです。

最もシンプルな事業計画とは、

この人はこれをこれぐらいで買うだろう、売るだろう

あの人はあれをあれぐらいで買うだろう、売るだろう

その人はそれをそれぐらいで買うだろう、売るだろう

こんな感じだと思います。

この動機、つまり理由が、企業理念となるのです!

・儲けたい
・喜ばしたい
・社会貢献したい

自己中心的な理由から人類みな兄弟的な理由まで様々ですが、この理由こそ企業理念の源です

要するに、定義付けされているかいないか?だけのことです。

そこで、簡単に段階分類してみます
1.なんとなくこんな感じ
2.頭の中にはあるんだけど見える化してない
3.しっかり見える化(明文化)してるが掲示してない
4.見える化してるし朝礼で読ませてる
5.見える化もし社員全員で共有化してる

つまり1~3の方にとっては、「企業理念」が、とても堅苦しかったり、とても難しそうだったり、かなり大企業みたいだったり、と感じてしまう可能性が高くなります。

逆に4~5の方にとっては、常日頃から目にし、耳にし、口にしているので、慣れ親しんだものとなっているはずです。

ただ、今回は敢えてその境界線を1~4と5にしたいと考えています。

1950年代から急速に導入された「社是・社訓」が何故、必要だったのか?

そして、事後検証となりますが長寿企業が如何にして、変化する時代の流れに乗って歩んできたのか?

「企業理念」「経営理念」「社是」「社訓」「使命」「展望」といった面から、一緒に学んで頂ければ幸いと感じます。

是非お付き合い下さいますようお願い申し上げます。

安心創造企業 生活総合研究所株式会社
代表取締役 宮平浩示

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