こんばんわ、生活総合研究所株式会社の宮平です。
昨夜に、フィリピン不動産視察(2015/11/24-26)を終え、関西国際空港へ戻りました。
視察の発端となったのは、遡ること昨年2014年8月2日、大阪で開催されたフィリピン不動産セミナー!
このセミナーで来日していたのが、フィリピンの大手不動産デベロッパーの副社長アンディ。
すぐに現地視察へ向けた渡航調整をしていたものの、互いの日程を合わせることが出来ず、遂行されないまま時が過ぎ、メールやSNSを利用して情報交換となりました。
そんな中、多くの方々のお力添えで、再び大阪にてフィリピン不動産の勉強会が2015年11月3日に開催されることになり、
アンディとの再会に加えて、更に巨大な財閥系不動産デベロッパーの副社長スティーブも来阪。
前回にアナウンスされていた開発案件の検証や、新規プロジェクトの予定について最新情報を確認しました。
そして、当然の流れで話は訪比となり、今回の不動産視察が遂行されることになったのです。
日本から向かったのは、わたくしと大家業をされているO社長!
ニノイ・アキノ国際空港へ到着すると、空港関連の方々に出迎えていただき、いきなり張り詰めた空気に包まれました。
そして宿泊先ホテルへの道中は、何故かVIP警護用のバイクによる先導で、信号も渋滞も無縁のままホテルへ到着。
今回の宿泊先は、マカティにあるニューワールド
当日は、これから建設に着手するマカティのレジデンスショールームを訪問し、建物の説明はもちろんのこと、購入層や市況などについてレクチャーを受けた後に、近隣の建設現場や完成物件を巡回し会食まで、お付合いいただきました。
2日目は、昨年のセミナーでその名を連ねていたパリス・ヒルトンがプロデュースする複合施設などを巡回しつつ、ベッドタウンの開発案件を視察しながら、今回の大きな目的である立地確認に加えて、従前からアナウンスを受けていた賃料や保有経費についての確認をいたしました。
日本とは、当然ながら法律が違うだけでなく、面積表示(バルコニー含)、権利(所有権・借地権)や管理費・修繕積立金など全く日本とは異なるため、こと細かに再確認いたしました。
今回の現地視察で、強烈に感じたこと、それは以下の点で『万博を目前に控えた上海と非常によく似ている』
・人口増加(1億人超)
・海外資本の参加(英語圏の進出)
・インフラ整備(道路、鉄道)
・建設ラッシュ
既に加熱し始めていた中国バブルの恩恵を、その後存分に味わった上海
その後を追うかのように活気付いた街中の熱量は、今後どれぐらいのスピードでそのベクトルを変えるのか、しっかりと判断し好機に備えなければならない、そう確信しました。
モデルルーム(2ベッドルームのリビング)
モデルルーム(1ベッドルームのベッドルーム)
【教訓】
・到着時間は余裕をもって3時間前
・修繕積立金を制するものは王となる
・英語はやっぱり必要です
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