創業:西暦1000年、門前茶屋「株式会社一文字屋和輔」

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第八回「株式会社一文字屋和輔」創業:長保2年(西暦1000年)

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あぶり餅は、香隆寺の名物だった「おかちん(あぶり餅)」を今宮神社に供えたのが始まりで、京の町に疫病が流行った際に疫病を鎮める御霊会が行なわれました。

この御霊会に初代一文字屋和助が、このあぶり餅を今宮神社の神殿に供えたのが長保2年(西暦1000年)とされています。

以来、千余年に渡り、

餅を小さくちぎり
黄粉をつけ
竹串に一つずつ刺し
炭火にあぶり
白味噌のたれをかける

この素朴な味わいを、一子相伝でご先祖が言われるままに、大事に大事に受け継がれたのが今宮神社門前茶屋「あぶり餅 一和」です。

その一子相伝で受け継がれるのは、餅米の焚き方、竹串の作り方、あぶり方、白味噌のたれ等々だけではなく接待作法から始まり全てに渡る

代々、茶道や華道を指南する一和のお家柄が、茶店を守る女衆に振る舞いに対しても厳しい規律を設けていたことが垣間見えます。

やわらかいことで知られる京言葉、千余年の歴史を感じる

「おいでやす」
「おおきに」

に出迎えてもらいながら、あぶり餅に舌鼓を打ってみてはいかがだろう。

株式会社一文字屋和輔の「一子相伝の味と作法」を是非ご賞味ください。

目指せ100年企業!第八回「株式会社一文字屋和輔」
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