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創業:西暦1477年、日本最古の菓子「水田玉雲堂」

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第三十六回「水田玉雲堂」創業:文明9年(西暦1477年)

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貞観5年(西暦863年)、清和天皇は疫病の流行により幾千人もの人々が亡くなったことに御心を悩ませられ、同年5月20日に神泉苑で御霊会を執行した

この時、神前に供えてこれに疫病よけの一種の煎餅を創製し、身の安全をはかるように広く庶民に授与したのが「唐板煎餅」の始まりです

御霊会は、その後も絶えることなく執り行われてきましたが、応仁元年(西暦1467年)、応仁の乱により残念ながら絶えてしまった

応仁の乱が鎮まった文明9年(西暦1477年)、御霊神社境内に茶店を造った水田家の先祖は、唐板煎餅の由来を耳にし、古書を頼りに製法を会得し、再興をはかった

その風味は多くの人々に喜ばれ、厄病よけの煎餅としても世に知られるようになり、御霊神社の名物となったのが水田玉雲堂の創業です


明治維新前までは、皇室に皇子が誕生されると、120日を経て御霊神社にご参詣される際に、この「唐板煎餅」を御土産としてお買い上げになられ

氏子においても初宮詣り、七五三詣り、年詣りの節には御土産として用いられるようになり、殊にその雅味は茶人各位に珍重され、現在も三千家はじめ多くの人に愛されている

素朴な薄い焼き菓子である唐板は上御霊神社の祭神のひとり、吉備真備に由来する

真備は遣唐使で中国大陸に渡った学者で、さまざまな文物を持ち帰ったが、その中に唐板も含まれており、日本最古の菓子といわれる由縁である

唐板は、小麦粉と卵と砂糖、塩というとても簡単な材料で、すべて手づくりで焼いている

簡単な材料に簡単な製法、それだけに五百余年に渡り同じ味を作り続けるのは、決して容易なことではない

同じ厚さ・味に作るために、目覚めたときから、なるべく作る側の変化が少ないように心掛けている

例えば、道具であったり、材料であったり、をすべて同じように同じ場所に置く

毎日変わる気温や湿度の変化を感じ取るだけでなく、心身の変化にも対応する

世は移り、人は変わり、菓子もまた新しきものが生まれ古きものは姿を消す

そんな中、水田玉雲堂は、

この何百年間「唐板」のみを作ってきた

何百年も作り続けてきた、素朴で優しい味をこれからも伝えて頂きたい


目指せ100年企業!第三十六回「水田玉雲堂」

http://gyokuundo.com/

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