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  • 2009年2月21日
  • By LRI-Magazine
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生命保険豆知識Vol.003『医療保険のポイント』

■医療保険のポイント(確認点)

今回は支払保険料総額が大幅に変わる可能性のある医療保険のポイントについて記載いたします。

既に多くの方がご加入されている医療保険ですが、当然に終身医療保険なのか有期医療保険なのか?はご確認いただいてるはずです。

今回の内容は、この医療保険の中で『夫婦型』と『家族型』についての内容になります。

『夫婦型』と『家族型』の契約の場合は一般的に

夫(以下、主契約者)+嫁(+子)

となっており、主契約者の保険金額に対する6割が主契約者以外の保険金額になっております。
さてここで本題に戻りますが、上記の契約形態において・・

主契約者が死亡した場合に、その後の保険加入継続と保険料支払いがどうなるのか?

この質問にお答え出来る方はそう多くは居られないのではないでしょうか?

実は加入されている医療保険商品によって、異なるのが現状です。
代表的な事例を記載すると・・
1.以後の保険料支払いは免除になるが、保険契約は継続する。
2.以後の保険料支払いは主契約者分を除いた額を支払いし、保険契約は継続する。
3.以後の保険料支払いは無くなり、保険契約も失効する。

となります。

つまり、主契約者に万が一の事が起こった場合に、年齢にも左右されますが保険料支払総額が大きく変わるだけでなく、せっかく終身医療保険に加入していたにも拘わらず残された家族の保障も失う可能性があるのです。

是非、今一度ご加入の内容をご確認下さいませ。

  • 2009年1月25日
  • By LRI-Magazine
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損害保険豆知識Vol.007『取引信用保険』

■取引信用保険とは?
取引信用保険とは、中小企業倒産防止共済制度と同様に保険対象としたお取引様に万が一の債務不履行(倒産、破綻、長期延滞)が起こった場合に予め約定した保険契約条件に従い、保険金をお支払いする損害保険商品なのです!
当然、このご時世ですから、企業内ではお取引先様の与信管理はされているでしょうが、民間企業においてはなかなか万全の策をとるのは至難の業となるのが現実です。

つまり、貸倒発生時における「決算の悪化(赤字転落)」や「連鎖倒産」のリスクをカバーするには、取引信用保険が選択肢の一つになるのです。

それではなるべくわかり易く内容を記載したいところですが、保険商品という性質柄、全ての要件をここに網羅する事が出来ませんので悪しからずご了承下さいませ。
 まず一番に気になるのが支払保険料ですが、基本保険料率は信用区分ごとに設定され、また引受業種、ポートフォリオ、保険成績に応じた割増引率が適用されます。保険料を支払限度額に対する基本保険料率をパーセントにするとおよそ2~2.5%となります。つまり支払限度額を20,000,000円とした場合
2%なら400,000円/年
2.5%なら500,000円/年
となります。また最低保険料は300,000円/年となります。年間保険料が1,000,000円を超える場合は分割払が可能となるのです。
 また支払保険金は、正味損害額に縮小率(90%)を乗じたものと、個々のお取引先様(債務者)に設定した支払限度額のいずれか小さい方となりますが、年に数回の事故が起こった場合には保険期間中総支払限度額を超えないのが条件となります。
 目まぐるしく移り変わる経済情勢の中で、保険期間中に取引先の追加、支払保険金額の増額、お取引先様(債務者)の削除等、契約内容の変更は可能となりますが、支払限度額の減額は出来ません。

お取引先様の債務不履行を100%全額補償する訳ではございませんが、取引信用保険は特にお取引先様が非常に多い業種や、新規お取引先様の多い業種には中小企業倒産防止共済制度と同様にご考慮いただける商品といえるのではないでしょうか?

  • 2008年11月4日
  • By LRI-Magazine
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損害保険豆知識Vol.006『そんぽのホント』

■そんぽのホントとは?

社団法人日本損害保険協会が消費者向けのサイトとして公開しているのが『知ってナットク!学んでオトク!そんぽのホント』と題したそんぽ早わかりゼミナールです。

保険の概念から契約から保険金の請求までの流れなど、保険会社の不払い問題を期に消費者の皆様にも保険についてもっとご理解をいただくのが目的で公開されております。
サイト内には『そんぽ検定』や『用語集』など充実したコンテンツとなっておりますので、是非一度ご覧下さいませ!

■そんぽのホント
http://www.sonpo.or.jp/wakaru/

  • 2008年10月20日
  • By LRI-Magazine
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損害保険豆知識Vol.005『地震保険料改定』

2006年5月19日に発表された地震保険基準料率の改定に伴い2007年10月1日より地震保険料率が改定されています。
全国平均では7.7%の引き下げになってはいるものの地震発生の可能性や多種多様なデータを基に引き上げ・引き下げが行われました。

関西圏においては和歌山県が「大規模地震特別措置法」の適用を受けている南海沖地震の影響で30%の引き上げになるもののその他の地域では20〜52%の引き下げとなっております。

 
□地震保険料率算出機構
http://www.nliro.or.jp/

【地震保険の基本料率】 (保険金額1,000円 保険期間1年につき)
都道府県 非木造
(円)
木造
(円)
北海道 0.65 1.27
青森県 0.65 1.27
岩手県 0.50 1.00
宮城県 0.65 1.27
秋田県 0.50 1.00
山形県 0.50 1.00
福島県 0.50 1.00
茨城県 0.91 1.88
栃木県 0.50 1.00
群馬県 0.50 1.00
埼玉県 1.05 1.88
千葉県 1.69 3.06
東京都 1.69 3.13
神奈川県 1.69 3.13
新潟県 0.65 1.27
富山県 0.50 1.00
都道府県 非木造
(円)
木造
(円)
石川県 0.50 1.00
福井県 0.50 1.00
山梨県 0.91 1.88
長野県 0.65 1.27
岐阜県 0.65 1.27
静岡県 1.69 3.13
愛知県 1.69 3.06
三重県 1.69 3.06
滋賀県 0.65 1.27
京都府 0.65 1.27
大阪府 1.05 1.88
兵庫県 0.65 1.27
奈良県 0.65 1.27
和歌山県 1.69 3.06
鳥取県 0.50 1.00
島根県 0.50 1.00
都道府県 非木造
(円)
木造
(円)
岡山県 0.65 1.27
広島県 0.65 1.27
山口県 0.50 1.00
徳島県 0.91 2.15
香川県 0.65 1.56
愛媛県 0.91 1.88
高知県 0.91 2.15
福岡県 0.50 1.00
佐賀県 0.50 1.00
長崎県 0.50 1.00
熊本県 0.50 1.00
大分県 0.65 1.27
宮崎県 0.65 1.27
鹿児島県 0.50 1.00
沖縄県 0.65 1.27
  • 2008年10月10日
  • By LRI-Magazine
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生命保険豆知識Vol.002『新生命保険募集人の教育制度』

■新・生命保険募集人の教育制度

2009年4月より順次実施が予定されているのが生命保険募集人の新しい教育制度です。大きな目的は消費者保護や法令改正を受けてお客様重視(顧客満足・カスタマーサティスファクション)と法令等遵守(コンプライアンス)となります。

その具体的な内容は業界の共通教育課程である一般課程→専門課程→変額保険販売資格→応用課程→大学課程が改訂され上記の目的の教育を充実させることになります。また新たに継続教育制度が導入され継続・反復的に教育を受けることとなります。

その内容としては
・コンプライアンスの概念・重要性、および、募集人が遵守すべき法令等の概要
・嘘偽の説明・重要事項の不説明等、法令上の禁止行為の概要
・募集人が適正な保険募集を行うために必要な法令等の知識および実践のための知識
・保険金・給付金の支払いを含めた契約後のアフターサービスに関する知識
・募集代理店における保険募集に関するルール
・銀行等における保険募集に関するルール

となっており、募集人登録を行っている全生命保険募集人を対象とするのですが、是非とも実のあるものとして欲しいところです。特にご注意いただきたいのがほとんどクライアントの要望・状況を把握せずに『いい商品が出ました』や『この商品がぴったりです』といった勧誘はおおよそ、保険会社や募集人にとってイイ商品である可能性が高い場合が多いです。本日、またもや大型倒産の報道がありました。大和生命保険株式会社が東京地裁に更生特例法の適用を申請し保全命令を受けました。

負債は約2,695億円・・

現在の情勢は残念ながら、[w]世界大恐慌[/w]以来の世界的金融危機に包まれております。弊社の生命保険のページでも記載しておりますが、個人様・法人様にとって大きな支払いとなるのが生命保険です。『わからない』や『まかせるわ』と目を背けるのではなく今一度、お手元の保険証券を手に取りご確認下さいませ。

■社団法人生命保険協会
http://www.seiho.or.jp/

  • 2008年9月18日
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生命保険豆知識Vol.001『介護保険制度』

■介護保険制度

□公的な介護保険
40歳以上になれば強制的に加入が義務付けられるのが介護保険です。また支払方法は専業主婦の場合、会社員等の扶養になっている場合は夫の会社で納付され、自営業の扶養になっている場合は国民健康保険料に上乗せして支払うことになります。在日外国人の場合は外国人登録をした市町村の医療保険に加入し介護保険に加入する形となります。
介護保険制度のサービスを受けるには特定の病気を患ったりした場合に市町村に要介護・要支援の申請が必要となります。またサービスを利用するにあたり1割の自己負担額がありますが法改正が検討されておりますので変更となる可能性が高いです。

□民間の介護保険
生命保険会社等もまた商品として介護保険を扱っております。
そのほとんどが掛け捨てとなり分類としましては医療保険のカテゴリーとなります。
公的介護のみでは不安であったり公的介護の年齢に達しない場合は民間の介護保険が必要になります。
保障内容は各社・各商品により様々となっておりますが満期型の場合に返戻金が支払保険料を上回る(つまり保険料が無料になる)商品もございます。

上記のように制度についてはおおよそ皆様ご理解頂いておられるでしょうが現実的に申請手続き・申請書類等実務的には多くの方がご理解いただいておらないのではないでしょうか?
現在、不安や問題を抱えておられる方がおられましたら生命保険事業部・介護サービス事業部との連携でサポートさせていただきますのでいつでもお気軽にご相談下さいませ。

  • 2008年9月16日
  • By LRI-Magazine
  • 損害保険豆知識Vol.004『中小企業倒産防止共済制度(経営セーフティ共済)』 はコメントを受け付けていません
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損害保険豆知識Vol.004『中小企業倒産防止共済制度(経営セーフティ共済)』

■経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済制度)

前代未聞とも言える大型倒産となる米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス・インクと日本法人であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスとリーマン・ブラザーズ証券の報道が世界を駆け巡りました。また今年は上場企業でも不動産、建築、運送業を筆頭に破綻のラッシュ・・
おかげで日本株式市場にも大きな打撃というかトドメというか三連休明けの本日は日経平均で605円安の記録を残してしまった次第です。
9月末に決算を控える企業が多い中、期末の有価証券残高を落とすこの報道は果たして今後の日本経済にどれだけの影響を及ぼすのでしょうか?また連鎖や同クラスの倒産が無いことを願うのみです。

そんな中、上記にも出てきたキーワードの通りいよいよ連鎖倒産に出遭わない防御手段のひとつとして中小企業基盤整備機構が扱う経営セーフティ共済を皆様ご存じでしょうか?
仕組みは連鎖倒産を防ぐために積み立てた掛け金の10倍(上限3,200万円)まで貸付が可能な共済です。
金融不安や景気不透明感が続く中、このような自主防衛も必要性が更に高まるのではないかと思いご紹介してみました。
また一般の損保会社では『取引信用保険』もございますのでお気軽にご相談下さいませ。

■中小企業基盤整備機構
http://www.smrj.go.jp/

  • 2008年8月31日
  • By LRI-Magazine
  • 損害保険豆知識Vol.003『保険商品教育制度』 はコメントを受け付けていません
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損害保険豆知識Vol.003『保険商品教育制度』

■『保険商品教育制度』スタート

~損害保険募集人の資質の向上を目指して~のキャッチフレーズで社団法人日本損害保険協会が各保険会社独自の研修と試験で対応していたバラツキを是正し教育水準の一定化を目指すものです。

実施は2008年11月からとなりますが、これはしっかりと準備しておかなくてはなりません。
また同時に募集人試験更新制度も導入されることから多様化する中、商品を扱うしいては金融機関の代理となる我々募集人が更に商品専門知識をしっかりと身に付け保険の専門家として様々なお客様のニーズに対して、よりよいご提案をしなければならないとの自覚が必要となるはずです。

□日本損害保険協会
http://www.sonpo.or.jp/

  • 2008年8月23日
  • By LRI-Magazine
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損害保険豆知識Vol.002『傷害保険のイロハ』

■傷害保険のイロハ

家族傷害保険等で周知の損害保険ですが、意外と知られていない便利な商品構成を簡単に記載してみます。
そもそも傷害保険とは『死亡・後遺障害、入院、通院』を保障する商品なのですがその他にもたくさんのオプションがセット出来るのはあまり知られていないように感じます。
代表的なところでは『個人賠償責任』『ホールインワン・アルバトロス費用』となりますがこれ以外で魅力を感じていただけそうなのが『携行品損害』『キャンセル費用』『住宅内生活用動産』『受託品賠償責任』などがあります。
簡単にだけ各項目を説明させていただきますと・・

『個人賠償責任』他人様にご迷惑を掛けた場合等に賠償するものです。

『ホールインワン・アルバトロス費用』ホールインワンやアルバトロスを達成した祝賀会等の費用を保障します。

『携行品損害』旅先等で盗難や破損した物等の費用を保障します。

『キャンセル費用』病気で入院しイベントに行けなかった時等の費用を保障します。

『住宅内生活用動産』留守中に泥棒に入られた場合等の費用を保障します。

『受託品賠償責任』レンタルで借りた物を壊した場合等に費用を保障します。

いかがでしょうか?
これはっ!と思われたオプションはなかったでしょうか?
正しい知識で正しい理解をすれば意外と傷害保険で様々な事故に対応できるはずです。

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